そてつ 旅行ブログ

旅行からは逃れられない運命なのさ…。

風景印とはなんぞや?郵便オタクによる「消印」講座① 

こんばんは。台風2号など大変でしたね。私がこの記事を書いているときは真っ只中で激しい雨にと疲れの狭間を彷徨っています。 

さて、皆さんは手紙の消印など気になったことはないでしょうか。 

私は郵便オタクも兼任しているので消印、書き留めの記録などなど好奇心から様々なことを考えて、調べています。 

 

宣伝です

 郵便オタクそてつのtwitterはこちら

twitter.com

 

旅行オタクそてつもよろしくお願いします(同一人物です) 

twitter.com

 

そんな中で一般的に消印と言って思い浮かぶものとは一風違った消印があります。 

絵の入った消印たちです。 

一般的にそんな絵の入った消印たちは三種類、風景印、小型印、切手発行記念印があるんです。 

そんなわけで(今後のブログ記事の幅を広げるべく)今回は風景印について、押し方、オタク視点の魅力までお伝えしたいな〜と思ってパソコンを広げています。 

ぜひ、興味ない方でもふらりと旅に行った先で記念にできると思いますのでご覧ください! 

www.post.japanpost.jp 

風景印は定期的に改廃(摩耗による交換でデザインが変わる場合や郵便局がなくなる場合など)がありますのでこちらのHPの情報も参考にご覧ください! 

 

風景印って何なの?

 

 風景印とは、風景入通信・・・みたいなウィキペディア解説をしてもいいんですが、つまらんと思います。 

風景印は、簡単にいえば絵の入った消印です。 

消印なので駅スタンプみたいに無料で押して、ということはできないのですがサービスとして局長さんやその他プロの郵便局員さんが押印してくださることが多いので質はある程度保証されます(一部では心無い局員さんもいらっしゃいますので確約はできませんが・・・) 

 

文字だけの単調なハンコでお友達に手紙送るには少し寂しい、とか絵葉書描いた・買ったけどもうワンポイント欲しい、というときに使うのが個人的におすすめです。 

 

また、風景印は家から遠く離れた郵便局に依頼することもできるので、交通費かからずに手紙だけ旅をするということもできます。 

 

実際の風景印がこちら 

 

実際に訪問して押印した相模原北里郵便局の風景印

風景印はどうすれば押せるの?

 前述の通り、風景印は消印なので切手を貼る必要があります。 

ハガキを送るのに必要な料金(現在なら63円)を満たしていればいくらの切手でも押せます。 

上の例では63円分の切手が印刷してある官製はがきを買うことでそれを満たしています。 

 

例えば、ウサギの風景印を押してもらうのに 

6322円切手はウサギの切手)で押印してもらうことも可能ですし 

 

10101010101021として料金を満たすのももちろん問題ありません。 

 

ちなみに、切手の絵柄と風景印の絵柄、ポストカードの柄を合わせる手法は「マッチング」とも呼ばれ、とても人気です。

 

押印だけなら極論、1円切手63枚でも受け付けてくれるとは思いますが、数えるのも大変ですし、おすすめはできませんね・・・() 

 

ちなみに用紙の種類は問われないので、ダンボールでもコピー用紙でもチラシの裏でも切手さえあれば押印いただけます。 

ただ、押しづらい用紙というのも存在して、インクがずれてしまうこともあるので、その時ばっかりはあまり気にしてはなりません。 

 

風景印はどこで押せるの?

 ズバリ、郵便局です。 

ただし、中には風景印を置いていない郵便局もありまして、押してくれってごねても現物がないので押せないということが当然起こり得ます。 

そんなときには風景印のサイト(上記)で確認してくださいというのが日本郵便の公式回答なんですが、あのサイトは2004年以降の改正情報について記載していて、それ以前に作られた風景印とか作成当時から変わっていない風景印とかは検索できないんですよね。 

 

そこで、私が使っているのがこのサイト。 

inukugi : webさん。郵便趣味者で私と同じ郵便局めぐりもやっているinukugiyaさんが開設されたサイトで、趣味者目線から作られていて使いやすいんですよね。 

そんな中の郵便局マップコンテンツを開いて、自分のいるエリアとか、自分の行きたいエリアに合わせると、郵便局にピンが立ちます。そこをクリック/タップすると郵便局の簡単な情報が見られます。そこに「風景印あり」という表記があるんですよね。 

ちなみに風景印がない郵便局には何も書かれていません。 

せっかくなら、ぜひ見てみてください。 

 あ、もちろん本人様から宣伝してくれって頼まれたわけではないのでそこだけご容赦を!

 

次回は小型印についてご紹介したいなと思います。 

よろしくお願いします! 

 

次回もぜひお楽しみに。