そてつ 旅行ブログ

旅行からは逃れられない運命なのさ…。

コーヒーを買いながらお散歩したら東京23区最高峰に登頂しちゃった話 

暑くなってまいりました。いかがお過ごしでしょうか。 

ファミマ店員をはじめてからファミマにやたらと行くようになったのですが、最近はもっぱらアイスドリンクを買わないとやっていられません。 

 

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虎ノ門から

 

さて、567の日こと67日。私は虎ノ門を歩いていた。 

虎ノ門になぜ来たのか、といえばうちの父親のおつかいでコーヒーの豆を買いに来たのである。 

虎ノ門はいつぞや来た時よりも格違い、段違いに開発されていて驚いてしまった。 

これは開業時に話題になったやつだったか、築地虎ノ門トンネルを横にみる。 

後ろの山は愛宕山か?とか考えつつ、足を進める。 

ビルと築地虎ノ門トンネル。いつか走りたいとは思うが実現には至っていない

 

少し行ったところで左に曲がらなくてはならない。 

今日寄るのは「松屋珈琲店」さん。

なんともこのコーヒー屋、大正7年に創業したらしい。 

松屋珈琲店を横から。さすがに創業時から同じ建物ではないだろうが、良い場所にある

すごい古いのだがまぁ、裏付けの証拠がないとねぇ。と思いつつ店内に入ってみる。 

驚いた。至って普通のコーヒー屋なのだが、店内の端にタイプライターのような機械があった。 

なんだろうとおもってよくみると、大昔のレジだった。 

こればっかりは信じないわけにいかなくなった。 

 

店内にあった謎のレジ。もしかしたらレシートと言う概念もない頃だろうか

杉田玄白!?

 エクストラファンシーブレンドを買って外に出る。 

アホみたいに暑い。まだ6月というのに気候は梅雨を忘れたようにカラカラで温度計は夏日の27度を示している。 

こうも暑いと徒歩移動という名の運動なぞしていられないが、今日は目的地があるので歩かねばならない。 

うぅ、と唸りながら前を向くとそこに「都史跡 杉田玄白墓」という石標を見つけた。 

偶然見つけた「都史跡 杉田玄白墓」こういう発見が散歩の醍醐味

暑さでやられてしまったのか、幻覚だろうかと考えながらも日陰を探し一直線に境内にはいる。 

入ってすぐのところに猿石というのがあったがこれは杉田玄白ではないだろう。 

少なくともあの頭の良さにして猿と揶揄される所以はないはずだ。 

 

奥に分け入って行って、墓所入り口から比較的すぐのところに多少古そうな墓が見えた。 

確かにこれが杉田玄白の墓だった。 

幻覚だろうと疑っていたものの、写真が残っているので嘘ではあるまい。 

 

杉田玄白の墓。一般墓地に入るのには寺務所に一声かける必要があるが玄白なら必要ないらしい

愛宕の山

愛宕隧道に着いた。手前に愛宕神社参道と書かれた看板があり、ここから上ってしまおうかと企んだものの、流石に表からいかないのはブログ的に良くないな、と思い直し愛宕隧道を通り抜けることにした。 

いつのなんだシリーズ② 愛宕隧道の看板。

愛宕隧道内は涼しくひと段落といった格好でゆっくり歩いていたら後ろから嫌な音がする。 

ベルこそ鳴らさないものの東京消防庁の職員が自転車で私を煽っていた。 

やめてくれ、涼みたいんだ・・・!と思いつつ、煽られては仕方ないので隧道を抜ける。 

すぐの交差点で左に行くと再開発だろうか?何かを囲う仮囲いが設置されていた。 

なんと愛宕山はちょうど今改修工事の真っ最中のようで、それに関係があるのかもしれない。 

 

仮囲いの隣に参道があり鳥居がある。 

参道と鳥居。参道は比較的短め?

そのさきに神社へ続く階段があるのだが、アホみたいに急である。 

これは、階段ではなく壁だ。いつぞや上った身延山の階段より急である。 

身延より高さは低いはずなのに不思議だ。 

 

斜めすぎて平面かと思う階段。上がるのも一苦労だ

境内に上がる。 

参拝中はカメラをしまっていたのでその姿はご想像にお任せするが、境内に入る手前は件の改修工事で台車が行き交っていた。 

そして社務所の前、ふらりと何かないかと見に行った時だった。 

足元を見ていなかったからなのだが、危うく猫を踏みつけるところだった(もちろん気がついて間に合った) 

ギリギリセーフだったくつろぎなうな猫、

境内にいる猫など神の使いに他ならないのだから踏んでしまっては罰が当たるというものだ。 

 

また、仮囲いには鯉からの面白いメッセージが残されていた。 

書き置きによれば、令和6年までバカンスに行くとか。 

年単位のバカンスはバカンスを超えて移住だと思うのだが、そこに突っ込んではならないのがお約束。 

書き置きなしでいなくなるよりは断然マシである。 

 

鯉さんからの書置き。バカンス、楽しんでね~

真の難所は下りの階段

 階段の上の鳥居をくぐり、階段を降りる・・・のだがめっちゃ怖い。 

なんだこれ、となるタイプの控えめにいって断崖絶壁だ。 

これは余裕で落ちられる。コケたら死ねる。 

恐怖の下り坂。16歳でも恐さで膝がすくむ

足が震える中、一段一段丁寧に踏み締めてなんとか下まで降りることができた。 

まぁ、最後の2段で踏み外してジャンプ状態になったが。 

行きの時点で察してはいたが、本当に壁だった。 

 

元の道を降りた先、慈恵医大病院の交差点を左に曲がる。 

この道は比較的日陰でありがたい。熱中症にならないのでまぁ、なんとかなる。 

日陰は慈恵大学病院のおかげでできている。本当にちょうどいい位置に病院を作ってくれたことにこの時ばかりは最大限に感謝した。 

 

ジケイダイ・ヒカゲ・ポイントにチェック☆イン。大学のおかげで涼めている

少し行って芝郵便局。 

集配の郵便局にありがちな郵便局の局名標示があるのだが、芝郵便局という一文字の局名はなんともスッキリしている。 

空欄が多すぎてびっくりするほどだ。 

 

驚くほどすっかすか。レイアウトは集配センターとかと一緒なのかしら?

大きい道路を右に曲がって御成門駅前。 

地下鉄の入り口の横には東京タワーが見える。 

まぁ、写真は電柱に被ってしまって没になったのだが(笑)

 

ここでついでにファミマ巡りもしようと思う

今日の店舗は「ミヤモトドラッグ御成門店」、薬局併設の店舗だ。 

よくあるファミリーマートの看板にはよくは見ない「くすり」の表記。 

植え込みに隠れているが販売内容の中に「くすり」が読み取れる

ちなみに入り口はファミリーマート+ミヤモトドラッグとの店名表記があり、また店舗番号は22850となっていることがわかる。ちなみに付番の規則性については今後も研究をする必要がありそうだ。まぁ、ファミマの本部にお問い合わせすればわかるかもしれないが。 

 

店舗外観。ファミマと薬局のハイブリッド店舗らしい

アイスラテを購入し、一息つきつつ店を後にする。 

暑すぎてホット製品では、ほっと休憩できなくなってしまった。 

店内は半分が薬、半分がファミマで店員さんも白衣を着用している人とファミマ制服の人と。 

ただし、レジは同じようでファミマのアイスラテを持っていたら白衣姿の副店長から声がかかりレジに案内された。 

もちろんイートインもある。 

 

気を取り直して港区役所に向かう。 

今日の最終目的地は港区役所で広域交付住民票の発行を願い出ようと思う。 

地図に従うとタクシーの集う怪しい建物があった。 

と、思ったら労働会館だった。騙された。 

 

港区役所トラップ① 

じゃあ、隣の茶色い雰囲気ある建物か。と思ったら慶應義塾大学薬学部の文字が。 

慶應御成門にもあったのか。知らなんだ。 

慶應は日吉と三田の二郎の横で十分だと思っていたのだが・・・。 

 

港区役所トラップ②

ようやっと港区役所に到着した。この時は広域交付住民票を「港区役所」で発行するものだと思っていたものだから港区役所に写真を合わせているが実際はその下にある、芝地区総合支所の方で発行することになった。 

 

トラップに騙され続けようやく到着。庁舎前に犬がいてかわいかった

広域交付住民票にはお台場の景色とMINATO CITYの文字が入っていた。 

港区内ではAを東京タワーに改造するのは定番なのか(笑) 

麻布郵便局の絵入りゴム印でも同じ表現を見た気がする。 

 

ということで今回はこんなところで、次回もまた〜