5月2日、校外学習で上野に行った。
ありがたいことに現地解散だったためその後、急いで埼玉に飛び、草加を観光することに。
観光といっても、主な目的は私の趣味である郵便局めぐりで、5月半ばに移転して名前が変わる郵便局があるから行くのだ。
第1回の今回は上野から草加までの道のり、郵便局までの道のりを取り上げたいと思う。
趣味人は熱く語りたいものだが、このルポは郵便局要素少なめなのでぜひ最後まで読んでほしいと思う。
西郷隆盛像前での解散時間からわずか14分後の地下鉄に乗ろうと試みる。
地下鉄の一日券を所持しているので西郷隆盛から駅の改札まで走って乗る格好になる。
解散したのが15時8分。乗りたい電車は6分後に発車することになった。
3150ビルの階段を駆け下り、コケそうになりながらも地上に下る。
この時ほどおにぎりとファミチキを食べておいて良かったと思ったことは過去にはないだろう。
駅目の前の信号に引っかかる。この時ほど焦ったことは過去にはないだろう。
駅への道を駆け下りる。この時点であと3分。一瞬、銀座線の改札に間違えて入りそうだったが無事に日比谷線の改札に入ることができた。
下のホームに電車の入る音がする。まだ止まっていない様子だ。「行ける!」そう確信した。
最後の階段でまたもコケそうになりつつ、発車ベルの鳴る前に落ち着いて歩いて乗ることができた。
車内でおにぎりを食べつつ、北千住に着く。
電車は北千住止まりで、下のホームの急行久喜行きに乗り換える形だった。
改札が近くにあれば一度抜けて乗車券を買い直してもよかったのだが、今回は時間がなかったので下車駅の新田で乗り越し精算をすることにした。
西新井の次に急行が止まるのは草加なので早くも東京都を脱することになった。
足立区から近いことは知っていたもののここまでだとは思わず、驚いた。
草加駅で、急行から各駅停車に乗り換える。
そこから獨協大学前を越えればすぐに新田に到着する。
新田は住宅街の駅といった様相だが、駅前が再開発途中だったり、外環道と東武が大きく町を分ける特徴のある街だった。
町を10分ほど歩く。細い道も多いがタバコ屋だとか多少古い住宅などなど古いものが残る町だった。
画像のピンボケはお許しを。
町はおおよそ4分割されているような格好。前述したように東武の線路と外環道を中心に町の顔が各エリアで異なった。
今回の目的地は線路の西側でかつ、高速道路の南側のエリア、高速道路直近の「草加旭町郵便局」である。
地図には現れているのだが、高速道路のせいで視界が阻まれ、本当にこの先に郵便局があるのか心配になってくる。
すぐにゆうびんオレンジが見えて少し安心。
郵便局に入ることになった。
建物は築46年、郵便局長の持ち家だそう。
移転する理由は老朽化だろうか。いずれにしても名前が変わる前に来れてとてもよかった。
貯金、消印、ポストハガキを購入し、帰ることにする。
行きは16:00ギリギリだったのだが帰りはゆっくり帰れるので次回は少しお散歩する話をしたいと思う。次回更新もぜひ、楽しみにしていただければと思う。
ちなみに草加旭町郵便局について、そてつのツイートはこちら↓
草加旭町郵便局(2023.5.2 15:49 訪問)
— そてつ郵便部🌴 (@sotetsu_post) 2023年5月4日
5月15日に移転・改称の案件局。
新田駅から5分強くらいで着いた。
高速道路のすぐわきでそれを目標に行けばよかった。
告示が出てから趣味者は増えたらしい。
局舎は局長の持ち家らしく、築46年の古い建物。
新局舎は完成済み。 pic.twitter.com/OgwjumhbHN