おはようございます、そてつです。
4月も半ば、15日。
この日、東京2020オリンピックの選手村跡地、晴海フラッグに新しい郵便局が開局する。
晴海西郵便局という郵便局だ。
今回はそんな郵便局に開局初日訪問した話をしたいと思う。
自己紹介記事はこちら
晴海フラッグは元々、東京2020五輪の選手村として利用されていた。
オリンピックが終わった後の選手村というのは解体せず、なんらかの形で利用するという例が多いと思う。
実際、私も東京1964五輪の選手村として利用されていた渋谷のオリンピックセンターには宿泊したことがある。
野外教育をやっている身には懐かしい施設とも言える。
他にも冬の長野五輪の選手村も確か改装ののち、販売され住居として利用されていると記憶している。
2020五輪の選手村、晴海地区は不動産的価値が高いと判断されたのだろうか。
改装ののち住居としてそこそこの値段で販売された。
住んでいるのは家庭を持って収入がそこそこある若年層から中年層の比較的富裕な層だろう。
僕みたいな生きてさえいればいい貧乏には到底手が届かないのは当然だ。
交通アクセスは都心から多少距離があるもののいい方で、東京BRTというバスが都心直通で運行されているほか、各社のバスが各方面に乗り入れている。
また、京橋エリアからも自転車で30分ほどの距離(そてつ調べ)と遠くなく、人気なのがわかる。
勝どき橋、いや工事で半分になっていたので勝どを渡って中央区の埋立地エリアに到着した。
晴海はここから黎明大橋を渡ってすぐのエリアで8時には現着できそうだ。
晴海島に入り、右折、晴海フラッグのあるエリアへ到達。
4月半ばとはいえ月曜日の朝なので、子供が通学していく様子が窺える。
まだ、黄色い帽子で見るからに未熟なあの男の子は一年生だろうか。ママと通学してウキウキしている。
そんな中、僕は半袖の私服に1リットルのお茶をもち、リックを背負っている。
全く、この街にあっていない格好で観光客とも違う匂いがあったのか、チラチラと見られている。
こんな朝から職質なんぞされたらたまったもんじゃないので、足早に郵便局の前に向かう。
郵便局の前に到着すると、いつも郵便局の開局行事にくる人たちがすでに数名。
見知った顔の「一番乗りの人」ことMさんは、なんと新晴海西郵便局長が到着するより早くいらっしゃっていたというから驚きだ。
私は4番目を陣取り、ゆっくりと時間が過ぎるのを待つ。
そのうち退屈になってきて、確か向かいにファミリーマートがあったななんてことを不意に思い出してしまい、ファミリーマートに出向くことにした。
行動食と、一個もらえるキャンペーンのお茶を買い込む。
すでに現着していた、知り合いの郵便趣味者の人に差し入れるためだ。
向かいに戻っても依然、私の他にまだ4名ほどしかおらず静かな開局かと思われた。
時計が8時30分を示す頃、局内で開局式典が静かにはじまったあたりで、少しづつ趣味の人間も増えてきた。
当然見知った顔ばかりかと思われたが、さすがは首都・東京、全く知らない顔の趣味者も数名ほどいらっしゃっていた。
時計の長針がちょうどを示す。
それと同時に新・晴海西郵便局長が外へ出てきて
「お待たせいたしました、晴海西郵便局これより開局いたします」と一言。
もちろんこれは趣味者が根回ししたのだと皆知っているが拍手喝采。
その頃には遠く15人ほどの趣味者が集合していることがわかった。
局内に入る。
「おめでとうございます」と私も会う職員、会う職員にご挨拶。
開局イベントへの臨場はこれで何十回となるがこの瞬間が大好きだ。
貯金の番号札は明光商会の新しいタイプで、再配置元の中央佃郵便局から持ってきたものではないことが読み取れる。
新商品だろう。
私は引き忘れてしまい5番に落ち着く。
そのすきに記念押印を。
自分用はしないのだが、知り合いに今日は頼まれているので全ての印面を1枚づつ。
今日の押印担当さんは実は郵便趣味者で知り合い。
開局にもいつも来る人なので挨拶を済ませていた。
すげぇなぁ、と思ってしまうのだった。
欧文印はHARUMI NISHI TOKYO でした。
ところで、単純に気になったのは年金支給日だけど流石に年金受け取りにこの時間からくる人はいませんでしたね。。。
【フォトギャラリー】
・祝い花① 坂口泉・久保照行・平山弘幸
・祝い花② 株式会社かんぽ生命保険 東京エリア本部 東京エリア本部長 南安 様
株式会社ゆうちょ銀行 執行役 東京エリア本部長 岸悦子 様
本店長 田代和彦 様
京橋店長 池田徹 様
・祝い花③ 三井不動産レジデンシャル、三菱地所レジデンス、野村不動産、住友不動産、東急不動産、東京建物、大和ハウス工業、住友商事、NTT都市開発、日鉄興和不動産の開発関係各企業様
・祝い花④ 中央地区郵便局長会
京橋部会局長一同
・開局記念品のボールペン
・晴海西郵便局の再配置元となった中央佃郵便局(3/22 廃止)
それではまた。