こんばんは、皆さんはタクシーって乗られますか?
タクシー、高いですよね。値段が。
ガキンチョにはハードルが高いわけでして。
しかし、指を咥えながらこう、外から見ることはごまんとあるわけでございます。
そこで私そてつはこんなことに気がついたんですね。
タクシーの迎車表記って2種類ある!?!?
皆さんはタクシー前側の電光掲示板って見たことありますか?
「空車」「賃走」とか書いてあるアレです。
「空車」だと思って手を上げたタクシーを見たら「回送」でガッカリ。。。とか無意識に見ているのではないでしょうか?
そして僕が散歩している途中で気がついたのは、迎車の表記に2種類あるということ。
皆さんは気が付いただろうか?
1つは単純な電光掲示にオレンジのもの、もう1つは写真のような紺色の地に黄色い文字の紙のもの。
この違いはなんなんだろう、と僕は思ったんですよ。
そもそも、電光掲示板が壊れてでもいない限り、紙でやる必要は全くないはずで。
この紙にはなんの意味があるんでしょう?
予想
ここはせっかくなら予想も立ててみようじゃないか。
私の予想としては「迎車料金をつけないため」というものだった。
というのも、たとえばあの紙のうら側が、回送や空車ならばメーターは動作しない。
つまり、迎車の料金がかからないことを売りにするキャンペーンを打ち出したり、また標準的に迎車料金がかからないことを売りにするタクシーアプリからの配車予約の際に掲げる、というのが私の予想だ。
皆さんはどう予想するだろう?
実際に聞いてみた
たまたま通った東京の某所の自動販売機で日本交通様の運転手さんにお会いし、お話を少し聞かせていただきました。
個人情報保護の観点から車両番号、所属会社、お名前などの情報は公開しませんが、休憩中にも関わらず貴重なお話をお聞かせ下さいましてありがとうございました。
さて、実際のところどうだったのかなんですが、運転手さん曰く・・・
「配車アプリ専用タクシー」ということだそう。
というのもどういうことかといえば、配車アプリの利用が増える中で、全部の車両が流しの運転をしながら、アプリの対応をすると車両が埋まることも予想されてしまい、大変なことになるとか。
ということで、1組の配車アプリ客を乗せて降ろしたらその時点で空車に戻しはするものの、配車アプリ専用なのであの迎車の紙を掲げるとのこと。そうすれば空車でも呼び止められることはなく、すぐに車載の携帯が鳴り次のアプリ迎車に向かうことになるとのことだった。
基本的に空車状態のタクシーは乗車拒否が禁止されているので仮の迎車状態を作り乗車させないことで配車アプリの需要に対しての供給量を確保しているということである。
皆さんの予想は的中しましたか?
ということで、今回はタクシーの迎車札にまつわる謎を解き明かしてみました。
運転手さんお一人のみのインタビューでしたので、もしその他の理由があるというタクシー運転手さん、タクシー会社関係者様はお伝えいただければと思います。
次回はまた山形に戻りますので是非是非よろしくお願いいたします。