こんばんは。
最近、疲れからかやたらと睡魔が襲ってくることが多いです。
家に帰ってしまったらすぐ寝てしまうので、結局原稿締め切りに間に合わずに・・・みたいになるので結局公開ペースがグダるわけでございます。
よくないですね。悪循環。
山形線へ
福島駅を出て少しいくと東北新幹線と別れていく。
ここで下を見ると、やたらと新しいバラストが目に入る。
線路が完全に繋がっていないあたり、新しく線路を敷いているところなのかもしれない。
庭坂駅を過ぎたあたりでカーブがあり、そのあたりで「庭坂事件慰霊碑」という地図の表示があったのでデッキに出て見えないかと思っていたのだがない。
小さかったのか、あるいは現存しないか。
ちなみに庭坂事件とは
1948年4月に庭坂で発生した脱線事故で乗員3名が亡くなった。
直接的な脱線の原因は不明だが事実として脱線地点付近の線路継目板2枚、ボルト4本、犬釘6本が抜き取られていた。
その慰霊碑があるはずだったのだが見当たらなかったというのが今回書いたことだ。
山形への峠
庭坂事件について見聞を深めつつ車窓に目を向けていると山から道のようなものがすり寄ってきた。
そして変電所。ここは数年前まで駅に列車が一切止まらない休止状態だった赤岩駅の跡だ。
赤岩駅、すでにホームはなく、完全にただの線路になっていて確かにここだという確信はあるものの証拠が変電所ほどしかないという事態になってしまった。
いつか道路の方からも行ってみたいが、山中ゆえ、車がないと厳しいのでここに書く頃には「廃止から5年」という見出しをつけないとならないかもしれない。
山を登る途中の特徴的なスノーシェッドと駅は峠駅だろうか。かの有名な「峠の力もち」のある駅だ。
停車列車なら「ちから~ちから~」という売り子の声が響いていたかもしれないがあいにく通過。
久しぶりに食べたいのだが、車内販売化はまだだろうか?
城下町よねざわ
はてさてと考えを巡らせつつ車窓に注視するうちに置賜最大のまち、米沢に到着する。
上杉で栄えた城下町で、城と大きな堀がとても目立つ。
昨年夏に行ったのだが困ったことにブログのことなど考えずにただただ楽しんでしまった。
これだから計画性のないアホは
もちろん作りものではあるが、それでも迫力があり、圧倒される。
また、この駅でツアーの団体客が20名ほど降りたようで、少しづつではあるものの車内は空くようになった。
この新幹線は米沢を出ると山形まで止まらない速達タイプのものなので大半の客がここか山形で降りるのだ。もちろん新庄方面の駅で降りるお客もいるだろう。
米沢を出ると平野と山が入り混じる農業地帯となる。
山の一面にビニールハウスが敷き詰められた景色が見られたり、水田が見られたりする。
県都、到着
山形駅につき乗り換え改札を出る。
山形駅をまともに歩いたのは初めてで、乗り換え改札で下車印をお願いするという無知を曝け出すムーブをしてしまった。
県が変わると駅の中身も変わるというもので、特に私が日頃注目しているのは、駅貼りのポスターである。広告に入る駅名が変わるのは当然ながら、ご当地色が現れるのも面白い。
今回、見つけたのは「花笠太鼓」の打ち手募集。
花笠音頭は山形の大きな祭りでメインストリートを踊って歩くものである。
ちなみに、祭りの時期は混み過ぎていて母方の実家にも帰れないので避けていて実は私は見たことがない。
今度は見たいけれどいつ見れるだろうか。
ところでこのポスターも気になる。
精算機の関連ポスターなのだが、乗車駅証明書の精算ができるということに驚いてしまった
精算機を週3日使う私にとって結構驚くべき点だった。
その横の改札でようやく下車印をいただき、改札を抜ける。
もちろん自動改札でもいいのだが、せっかくならということでハンコを貰おうとしたのである。
旅行オタクの楽しみ。
マーケット!?
改札を抜けるとそこは・・・賑わっていた。
山形の地域産業活性化のためなのか、さまざまな県内企業が出店していて、さまざまなものを販売していた。
改札のすぐそばにキャラクターがいる。
帰り際だろうか、謎のキャラクターだった。
ちなみにこのキャラクターはカブトムシ相撲のキャラクター、でした。
せんとくんの上位互換じゃん
そのまま、室内に入ってその5分後に次のキャラクターが出て来たあたりこれ中の人1人だな?
ということで、今回はこんなところで終わりにしたいと思う。
次回の更新はお昼ご飯がてら駅周辺をおさんぽした話から。
次回もまたよろしくおねがいします!