東京の象徴
みなさんは東京の象徴といったら何を思い浮かべるだろうか。
霞ヶ関の合同庁舎だろうか?省庁だしね笑
冗談はさておきとして、象徴と言える景色といえば以前は東京タワー現在は東京スカイツリーといった感じだろうか。
今回は東京スカイツリーに行こうと思う。
東京スカイツリーは電波塔で、その高さはムサシとしても知られる634mということは結構な方が知る事実だろう。
一方ここでもやはり「外から見るか、中から見るか問題」はあって桜とともに景色として見るという勢力がいる一方、展望台からの眺めこそが至高という勢力もいてどちらとも決め難い。
そんな中、僕は今回外側から見るのにベストなスポットを見つけてしまった。
浅草についた
旅はスカイツリーの川向、浅草駅からはじまった。
いつかの時代にタイムスリップしたような地下商店街は見応えがある。
特に中には怪しいビデオを売る店、居酒屋など多種的に店舗があって面白い。
階段をのぼって地上に上がると有名な浅草駅の百貨店駅舎が待ち構えていた。
松屋浅草の1階と2階の一部が東武鉄道浅草駅のフロアになっていて、現代では珍しく、百貨店の2階から電車が出ていく。
以前はもっと違う感じの「浅草駅」という看板だった気がするのだが確証が得られない。
なにぶん、僕がもっと小さいころの話だろうから記憶もいまいちパッとしない。
駅構内に入ると7月にデビューする予定のスペーシアXの広告が張り出されていた。
この時ばかりは「まだ数ヶ月あるのに熱心すぎるだろ」とも思ったものだが、今こう書いていると、その“数ヶ月”がさらっと過ぎてしまっていて、時の流れは早いしそれを理解した上での広告打ち出しか〜と謎に納得している。
スカイツリーまでは東武でGO!
ICOCAで改札に入る。
何が便利って日本全国どのエリアでも大体このカードが使えることである。
このカモノハシに餌を与えることを忘れないことが最低条件だが。
駅の中に入って驚いたのがスペーシアX運行開始までのカウントダウンが100日を切っている事。
そりゃ広告も打つわ。
ひとまず銀色の電車に乗ることにする。
東京スカイツリーは隣駅なのでどの電車に乗っても大体着く(特急電車は特急券が必要)からありがたい。
百貨店を出発するとすぐに急な右カーブとなる。
隅田川を渡るためなのだが、ほぼ直角で、このために時速15キロの速度制限がかかるから面白い。
おおかた桜の時期も終わり葉桜どころか「葉」な状態になっているがそれでも隅田川の情景は綺麗だ。
一応4月初旬のはずなのだが、、、。おかしいな。
「春のうららの隅田川」は終わってしまったのだろうか。
遠くには遊覧船ホタルナが止まっている。
平べったいのだけれどもどこか洒落たデザインはカッコよく、僕の携帯の壁紙もホタルナになっている。
とうきょうスカイツリー
駅に着くと早速エスカレーター手前でスカイツリーのキャラクターがお出迎えしてくれた。
そして驚いたのは改札が1つなくなっていたということ。
以前は道路に面した改札があり、私もこぞってそこを利用していた気がしたのだが、封じられていた。
工事の関係だろうか?
なんにせよ、思い出があったので少し残念だ。
もう1つの改札から出場して、ほぼ直結のソラマチに入る。
雨が降り出してきているのが辛い。
そんなことよりもソラマチ迷路だ。
このあと、上の階に行ってスカイツリーを眺めたいのに全然迷子。
2階がいつまでも続いている感じ。
しかし、どうにかせねばと思い「レストラン専用」というエレベーターを見つけた。
10階に行きたかったし、これに乗ればどうにかなるだろうと半ば自暴自棄のような感じで乗ったエレベーターがビンゴできちんと10階にたどり着けた。
さて、そんな10階からの景色がこちら。念の為高所恐怖症の人は気をつけていただきたい。
下方向。
上方向。
街方向。
こんな一般的なビルでは10階でも太刀打ちできないほど高い東京スカイツリーを実感したことで634mの怖さを知ることができた。
この場所はソラマチの10階、11階のレストランフロアで基本的に食事をせずとも誰でも入れる。
もちろん食事も取れるので食事をしながら都市絶景を眺めたりするのもいかがだろうか。
ライトアップの時間にディナーなどしたら眩しそうだが。
以上!また次回!!