こんばんは、期間が空いたと思いきや連続投稿、3日坊主の典型例ですね。
ところで、今まで私はもっぱら京急派の人間でした。
京急で行くと品川というターミナルにつながることから、飛行機乗る時は何かと京急品川に一旦出て、乗り換えていました。
さて、そんな中の今回、ラグジュアリーフライトのフライト後にたまたま横浜に用事があり、わざわざ京急ではなくモノレールとJRで行くことになった(同行者様のご都合)というわけでして…。
初々しい東京モノレール乗車体験をお楽しみあれ。
そもそも東京モノレールとはなんぞやというとこから初めて見ようじゃないか。
昔の東京オリンピックと同年に羽田空港旧駅から浜松町駅までを結んで誕生した。
初期は空港アクセスのみに特化した交通機関だったためさほど客数は多くなかったようだが、首都高速の渋滞などが起因しスピードは早く、安定した交通機関として定着していったということである。
現在でも京急とシェアを奪い合いつつJR東日本の傘下で空港輸送に特化した路線運営を続けている。
んな感じ。
東京モノレールは第2ターミナルと第1ターミナルで律儀に駅を分けている。
そのため、オメガというか、半円というかそんなカーブがあるのが地図でもよくわかる。
今回は始発から2駅目の1ターミナル駅から乗車しようと思う。
ちなみに、実際問題として京急は1つの駅でどちらのターミナルにもアクセスできるようになっているので、1と2のターミナル間はそこまで遠くはないのだが、1駅間を埋めるためにわざわざ移動するほど鉄道の乗り潰しに熱心ではないし、そもそも今回は同行者様がいるので申し訳なさが余裕で勝る。
乗車。
今回はこの白っぽい車両が到着した。
車内に入ると何故か1段高い座席と普通の座席があったりして面白い。
ちなみに、1段高い理由は線路にまたがる方式のモノレールで、タイヤの部分が車内に浮き出てしまうんだとか。
もちろん最新車両でも変わっておらず、いい意味でこの会社の特徴的な部分と言えるだろう。
この電車は空港快速で、空港の駅のみに止まる。
空港の3つのターミナルに止まってそのあとは終点浜松町というので恐ろしい。
ということで、3ターミナル。
車内のモニターが注目すべきポイントだろう。
日本語、英語、中国語、韓国語と見事な4ヶ国語案内。
これなら誰もが困ることはないだろう。
まぁ、東京駅直通じゃないが故に「ハママッチョ?シズオカ?ファット?」となる可能性があるのは放っておいて。
国際線ターミナルを出発するとぐんぐん速度をあげ、ほぼ最高速度に至った。
左手には、昨年開業した「多摩川スカイブリッジ」を望む。
開業初日だけ人がやたら多く、すぐに減ってしまうのでは?とまで言われていたが結構繁盛しているように見えた。
普段は環八を走るので、この看板を橋から右手に見るのだが、車内から左手に見るのは本当に初めてだ。
こういう発見も面白いというか、よく見ている景色だからこそ初めて見るもののようにさえ見えてしまうというものだ。
ヤマト運輸の巨大物流センター「羽田クロノゲート」やANAの研修センターを横目に駆け抜けていく。
ちなみに、大田区役所関係の用事で、私はどっちも見学したことがあるのだが、どちらも見応え抜群で面白いので、応募制ではあるものの、ぜひ見学してみてほしいと思う。
東京モノレールと高速が交わるところで目にしたのはちょうど今日から始まった首都高の「高速大師橋」架け替え工事に伴う、通行止め最中の様子だった。
この辺りは普段から車の流れの絶えない場所なので、こんなに静かになっているのがにわかに信じられないというのが初見の感想だった。
ちなみに、現在は通行止めも解除され新しい高速大師橋を車で走れるので、ぜひ高速も体験してみてほしいと思う。
もちろん、一般道の大師橋周辺も面白い地域なのでお散歩にもおすすめである。
また、大師橋の名前の由来たる川崎大師にもぜひお参りを、と本当に見どころが多く語ると尽きない限りである。
浜松町駅が近づき、運河を超えてほぼ直角の大きいカーブを抜けるとJRの線路と並ぶ形になる。
とは言ってもずっと並ぶわけではなく、JRの上を超えてモノレール浜松町駅に進入する準備ということだ。
下を走るはJRの常磐線(この区間は上野東京ライン)の列車だろうか。品川駅に向かうのではないかと思われる。
また、奥には京浜東北線も見え、本数の多さはさすが東京という感想を引き出させてくれる。
間も無くモノレールの浜松町に着くわけだ。
モノレールの浜松町駅に着いた。
しかし、あまりにも人が多く迷惑になることを考え、写真は撮らなかった。
次回のブログではタイトル回収のために横浜方面に向かおうと思うのでそちらも乞うご期待ということで。